和食
けんちん汁の起源は、鎌倉五山の建長寺。建長寺汁がなまってけんちん汁となったそうです。修行僧が精進汁にあやまってお豆腐をこわして入れたのが始まりだといわれています。豆腐の他に様々な野菜が入っていてうれしい一品です。
豚肉(スライス)
30g
もめん豆腐
120g
こんにゃく
25g
にんじん
20g
ごぼう
30g
里いも
50g
青ねぎ
1本
だし汁
├こんぶだし
1と1/2カップ 300g
├しょうゆ
小さじ2と1/2 15g
├砂糖
小さじ1 3g
├みりん
小さじ1 6g
├油
小さじ1/2 2g
1
豚肉は2cm幅に切り、豆腐は水きりをする。にんじんとこんにゃくは3cm長さの短冊切りにして、さっと湯通しする。ごぼうはささがきにし、水にさらしてざるに上げる。
2
里芋は皮をこそげ取り、4mm厚さの輪切りにして水にさらし、水けをきる。青ねぎは斜め切りにする。
3
なべに油を熱し、こんにゃく、にんじん、里芋、ごぼうを入れてさっといため、豆腐を手でちぎって加える。こんぶだしを加え、ひと煮立ちしたら弱火にし、豚肉を加えてアクを取り、野菜がやわらかくなるまで煮る。
4
しょうゆとみりんを入れ、仕上げに青ねぎを加え、器に盛りつける。
栄養価計算(1人あたり)
エネルギー(kcal): 132
たんぱく質(g) | 8.9 | 脂質(g) | 5 |
---|---|---|---|
炭水化物(g) | 12.3 | ビタミンA(μg) | 92 |
ビタミンB1(mg) | 0.22 | ビタミンB2(mg) | 0.09 |
ビタミンC(mg) | 7 | カルシウム(mg) | 107 |
鉄(mg) | 1.1 | マグネシウム(mg) | 51 |
亜鉛(mg) | 1 | 食物繊維(g) | 2.7 |
食塩相当量(g) | 1.4 | ビタミンD(μg) | 0 |
科学技術庁編<日本食品成分表2010>による
辻学園栄養専門学校